【上級 Vol.30 】ハイトーンの出し方

◯文字起こし◯ポイントまとめ◯参考・関連動画◯講座リスト

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トロンボーン講座「上級編」今回はハイトーンを演奏するためのポイントを解説してきます

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高音域を演奏するのに必要なのは、まず息のスピードです

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イメージとして単純にオクターヴ下の音を吹く時の倍のスピードの息を作るような意識でやってみてください

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息のスピードが上がると強い息の圧によって唇が内側から押されて形が崩れやすくなります

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そこでポイントその2、その息の圧に対してアパチュアを保つのに必要なだけのプレスと口の支えを作ること

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アパチュアとは息を吐いた時、口の真ん中にできる穴のことで

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ここから振動が発生して音になります。この穴が潰れてしまうと音も潰れてしまいます

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無理に高い音を出そうとして音が

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潰れてしまうのは口に力を入れ過ぎてアパチュアを潰してしまうからです

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ハイトーンは息のスピードを上げ

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圧を高めながらアパチュアを綺麗に保つことが大切です

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さてポイント2に戻りましょう。息の圧に対してアパチュアを保つのに必要なだけのプレスと口の支えを作る、プレスとはマウスピースを唇に当てる強さのことです

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プレスが強すぎると音が潰れてしまうというのはよく言われる

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ことですが唇を横に引っ張らなければ、実は意外とプレスしても大丈夫なことが多いんです

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むしろしっかりプレスすることで口の周りの筋肉の負担を減らすことができます

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息の圧に対してプレスと口の支えでバランスを作ることで

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綺麗なアパチュアが保てると僕は考えています

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息の圧が強くプレスや口の支えが弱いと圧に負けてアパチュアが崩れます

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反対に息が弱くプレスや口の支えが強いとやはりアパチュアが崩れます

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ハイトーンに限らず、どの音域においてもこのバランスは重要です

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さて、ハイトーンの練習方法ですが、まずは口の負担が少ない中低音など、皆さんが比較的楽に出せる音域でこのバランスを意識した吹き方を身につけてください

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そして、そのバランスを保ったまま、こんな方法で少しずつ上の音に挑戦してみましょう

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このようなタンギングせずに音を繋げるグリッサンドを使った方法が有効です

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音が高くなるのに合わせて息のスピードを上げ、同時にプレスと口の支えもバランスを保つように調節していきます

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この時、舌が硬くならないようにリラックスさせてください

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音域によって舌の位置というのがこれもひとつのポイントになんるんですが

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これについてはトロンボーン講座「初級編」第5回で解説していますのでぜひ一度ご覧ください

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それではもう一度、息のスピードと支えのバランスを意識しながらやってみましょう

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焦らずゆっくり丁寧に毎日少しずつ上の音域に挑戦してみてください

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それではトロンボーン講座「上級編」第5回を終わります

息のスピードを速くする

◯オクターヴ下の音を吹く時の倍のスピードの息を作るような意識でする

支えのバランスを作る

◯息の圧に対して、アパチュア(※1)を保つのに必要なだけのプレス(※2)と口の支えを作る

◯唇を横に引っ張らなければ、意外とプレスしても大丈夫

◯しっかりプレスすることで、口の周りの筋肉の負担を減らすことができる

(※1)アパチュア:唇の上下を合わせ息を吐いた時にできる真ん中の穴 (参照:初級編vol.1)

(※2)プレス:唇に対してマウスピースの圧をかけること (参照:初級編vol.1)

 

ハイトーンの練習方法

◯口の負担が少ない中音域など、比較的楽に出せる音域で、息と支えのバランスを意識した吹き方を身に付ける

◯そのバランスを保ったまま、グリッサンド(※3)で音を高くしていく

◯音が高くなるのに合わせて息のスピードを上げ、同時にプレスと口の支えもバランスを保つように調節していく

◯舌が硬くならないよう常にリラックスさせておくこと

◯上手くいかない時は舌の位置にも意識を向けてみる

(※3)グリッサンド:タンギングを使わず、音と音を区切らないで繋げて演奏すること(参照:初級編vol.5)

 

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