【Q&A クラリネット】リペアはどのくらいのペースで行くと良いでしょうか。
【質問】
リペアはどのくらいのペースで行くと良いでしょうか。
分解する時に上菅と下菅のキーをぶつけていて気になっています。リペアにはどれくらいで持っていけばよいでしょうか。
【回答】
3ヶ月に1度は行きましょう。あまり吹かない場合でも年1回は持って行きたいですね。
キーがぶつかってしまうのは回し(ひねり)すぎですね…。
ひねるときに連結部分があがるようキーは押していますか。
たくさんひねらなくても連結部分が離れれば大丈夫です。
1シーズンに1回が理想
リペアは楽器に異常がなくても3ヶ月に1度(1シーズンに1回)くらいでいけるのが理想と思います。
吹く時間が多い人はもっとこまめに、あまり吹かないという方も半年に1回、最低でも年1回は見てもらいたいですね。
リペアマンは楽器のお医者さん
楽器は吹いているだけでキーバランスはくるってきます。オイル切れなども起こります。
持っていく頻度がわからなければ、リペアに行った時は「次はいつ来たらよいですか?」と聞いてみましょう。
使用感をみて、「これなら半年後でも大丈夫ですよ」などアドバイスが頂けると思います。
もちろん自分でもわかる異常があった場合は、すぐに持ち込みましょうね。
リペアマンは楽器のお医者様と思って定期的にみてもらうのをオススメします。
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アドバイス担当:幸野あかね
1988年12月12日千葉県出身。
中学の吹奏楽部でクラリネットを始め、高校生の時、鈴木章治&リズムエースの『鈴懸けの径』を聴いてジャズに興味を持つ。
洗足学園音楽大学ジャズコースにてジャズクラリネットを谷口英治氏、テナーサクソフォンを中村誠一氏に師事。2011年3月同大学を卒業。
学生時代よりライブ活動やカフェ、レストラン等でのBGMなど演奏活動を開始。2015年3月、株式会社ウィンズスコアよりクラリネット六重奏『Stardust』を出版。都内近郊を中心にレッスンや、自己のバンド、ジャズクラリネットアンサンブル『MJQ+』他、小中高校生へのクラリネット指導など幅広く活動している。