【Q&A サックス】噛む力はどれくらいすればよいでしょうか。
【質問】
噛む力はどれくらいすればよいでしょうか。
高音も低音も噛む力を変えない方が良いとききました。今は高音がうまく出ない時があります。どのようにすればよいでしょうか。
【回答】
音が当たらない場合は少し噛んで吹き、当たる場合は噛まないようにしましょう。
高音を出す時に「噛まないようにする」ことは大切です。噛むと音が細くなってしまうからです。
ただ、全く音が当たらない時に噛まないで当てようとすると、当たらないことへの恐怖心が強くなってしまうので、少し噛む事を意識した方が当たりやすくなります。
すでに高音が当たるのであれば、なるべく噛まないようにして当てる練習をするのが正解です。
つまり、どちらも正しいのですが、演者さんの状況によってアドバイスは変わります。
そしてどちらが自分にあっているか自分の状態をしっかりと自覚することも大事になりますね。
ひとつひとつ自分の体と会話をしながら練習していくと自分のためにもアドバイスもらう時にも役に立ちますのでゆっくりと練習していってみてください。
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アドバイス担当:鈴木 悟
1986年生まれ。東京都出身。
中学よりテナーサックスを始め、中学3年のときに親の仕事の関係で渡米。
マーチングバンド、ビッグバンドジャズ、オーケストラピットを経験。
高校1年で帰国し、サックスを向井志門氏に師事。
国際基督教大学に入学後、早稲田大学のビッグバンドサークルに所属し、山野ビッグバンド・ジャズ・コンテストで優秀賞を獲得。
大学在学中よりプロ活動を開始。
現在は講師として個人レッスンを行いながら作・編曲、および自身のブログ「サックスの奥義、ホンカー」にて、サックス上達のための情報発信を行っている。