【中級 Vol.24 】ビブラート」を学ぼう

◯ポイントまとめ◯文字起こし◯参考・関連動画◯講座リスト
口でかける

◯音を伸ばした状態で「アウアウアウ…」と口を動かす

息のコントロールでかける

◯息のスピードや量を変化させてかける

◯どこか特定の一箇所だけを動かすのではなく、体全体をバランスよく使って息をコントロールする

スライドでかける

◯ヴィブラートをかけたい音から、スライドを前後に動かして揺れを作る

◯腕に余計な力が入らないように

◯手首をリラックスさせて動かす

◯息をまっすぐ流しながらやると綺麗にかかる

その他

◯音域によってかけやすいもの・かけづらいもの、曲調によって合うもの・合わないものもある

◯ジャンルによる違い、同じジャンルでも時代やスタイルによって様々な表現方法がある

 

0:00:05
こんにちは、島田直道です。トロンボーン講座「中級編」今回はビブラートのかけかたを覚えましょう

0:00:11
今回は3つの方法をご紹介します

0:00:14
まずは口でかけるビブラート。これは音を伸ばした状態で「アウアウアウ」と口を動かしてかけます。こんな感じです

0:00:32
続いては息のコントロールでかけるビブラート

0:00:35
これはフゥウゥウゥウゥ息を吐いてと息を変化させてかけます

0:00:42
喉でかける、お腹を使って横隔膜の動きで、など人によっていろんな言い方をしますが

0:00:48
どこか特定の一箇所だけを使ってと考えるよりは

0:00:53
普段の演奏と同様に体全体をバランスよく使って息をコントロールすればいいでしょう

0:00:59
楽器でやるとこんな感じになります

0:01:09
ちなみにお腹、横隔膜でかけるというのがどういうことか分からない、という方にひとつこんな実験をしてみたいと思います

0:01:18
まずお腹、脇腹の辺りに手を当てて「ハッハッハッ」と勢いよく声を出してみてください

0:01:24
この時。上手くいけばお腹がピクッピクッと動くと思います

0:01:32
この動きをよく覚えて、今度は同じように息を「フッフッフッ」と勢いよく吐いてみましょう

0:01:42
交互にやるとより分かりやすいかと思います

0:01:57
この動きに慣れたら今度は息を長く吐きながら同じようにお腹を動かしてみましょう

0:02:09
最終的に緩やかに息が揺れるようにお腹をコントロールしてください

0:02:21
感覚が掴めましたか?できるまでゆっくりと丁寧に挑戦してみてください

0:02:27
最後にご紹介するのがスライドでかける方法です

0:02:32
これはジャズなどでよく使われますが

0:02:34
ビブラートをかけたい音からスライドを前後に動かして揺れを作ります

0:02:40
やってみましょう

0:02:41
腕に余計な力が入らないように気をつけて手首をリラックスさせて動かしましょう

0:02:54
息をまっすぐ流しながらやると綺麗にビブラートがかかります

0:02:58
今回3種類の方法を解説しましたが、音域によってかけやすいもの、かけづらいもの、曲調によって合うもの合わないものもありますのでいろいろ試してみてください

0:03:10
またクラシック、ジャズ、ラテンなどジャンルによる違い、そしてひとつジャンルの中でも時代やスタイルによって様々なビブラートの表現方法があります

0:03:23
いろんな時代のいろんなジャンルの音楽をビブラートに注目しながら聴き比べてみるのも面白いかもしれませんね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です