【上級 Vol.27 】強制倍音とは?

◯ポイントまとめ◯文字起こし◯参考・関連動画◯講座リスト
強制倍音

◯口と息のコントロールによって本来出ない音を演奏するテクニック

◯ブラックトーンとも呼ばれる

◯口や息をコントロールする力を高める効果がある

◯やりすぎると調子を崩すこともあるので注意

やり方

◯スライドは動かさず、口を緩めながら、同時に息のスピードも落としていく

◯出したい音をしっかりと頭の中で鳴らしながら行うこと

◯ポジションは、その音の1オクターヴ上を目安に、自分なりの位置を探すこと

 

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トロンボーン講座「上級編」今回は強制倍音について

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トロンボーンは各ポジンションごとに出せる音が決まっていますが、

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口と息のコントロールによって本来は出ない音を演奏するテクニックがあります。これを強制倍音といいます

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人によってはブラックトーンと呼んだりもします

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まずはこちらのフレーズを1回目は普通に吹いて、2回目を強制倍音で吹いてみます

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スライドを動かさずに強制倍音で音を変えました

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やり方は非常にシンプルです。出したい音をしっかりと頭の中で鳴らしながらやりましょう

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スライドは動かさず口を緩めながら、同時に息のスピードも落としていきます

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もう1度先ほどのフレーズを吹いてみます

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テナートロンボーンでは低音のEbから下の音を出したい時、この強制倍音を使う必要があります

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本来出ない音なのでポジションはここというふうには言えないのですがそ

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の音の1オクターヴ上のポジションを目安に自分なりの位置を探してみるといいでしょう

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FからスタートしてEよりも低い音を出してみたいと思います

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実際の演奏で使うということはほとんど無いと思いますが

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強制倍音を練習することで前回のペダルトーンと同様に、口や息をコントロールする力を高める助けになるでしょう

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こちらもやり過ぎると調子を崩すことがあるので注意です

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音程をしっかりとイメージしながらやってみましょう

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それではトロンボーン講座「上級編」第2回を終わります

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